法律系テキスト科目の最後です。

国際法1は、個別の条約云々よりも、法源(慣習法、条理など)や国際司法裁判所のあり方など、条約や各国の憲法と対比してどうなのかが問われる科目だと思いました。どうしたら慣習法として成立するのか、他の原則との優劣など。。。

法律系ではおそらく一番分厚いであろう指定市販テキストを図書館で借りて、それ一本で学習しました。
レポートや試験で問われるのもやはり基礎的理解力かと思われました。

次回以降は政治系テキスト科目を回顧していきたいと思います。
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商法に定められていた陸上保険部分が独立して成立した保険法。
日常生活で知っておいて損はないだろうということで取り組みました。
海上保険部分は、今も商法(海商編)にあります。

指定されたテキストのみを用いてレポートを書き、試験を受けました。
そもそも保険法の本はあまりないのが現実。。。
テストは2回目で受かりました。
1回目は出ないと思っていた海上保険が出て手も足も出なかった記憶があります。

第三分野(障害疾病保険)に対応し保険契約者保護を図る一方、事業者の解除権を強化するなど一定の動きが見受けられます。
労働法も行政法と同様、そのような名称をもった法律は存在しません。
労働契約法、労働関係調整法、労働組合法が主な法分野となります。

労働法は、市民法の原理である契約自由の原則を修正し、労働者の社会的地位を実質的に平等に保護するものとして社会法に属します。他の法律でも言えますが、こういった法が生まれる背景を押さえることが後々の解釈を行う際に否が応でも取るべき姿勢となります。

レポートは核心を突く指摘が多数あり、良薬は口に苦しといったところでした。
それが卒論を執筆する際に非常に参考になりました。

あと、当該科目に取り組む前にきちんと他の基礎的な科目を体系的に修得していないと遠回りになると思います。
行政法という法律はなく、およそ行政に関する法律に共通する原理などを扱います。
大きく行政組織法・行政作用法・行政救済法に分かれますが、いずれも行政をどう法的規制に服し、調和のある社会の発展に結びつけるかが根本思想となります。まさに憲法の理念と共通します。

現代では行政のあり方も大きな政府や小さな政府といった二者択一の議論ではなく、どう多様な主体と調和し、効率的かつ効果的な行政を執行するかという視点で捉えられています。

世の中のニュースで扱われるものはほとんど行政が絡んでいます。
思った以上に私たちの日常生活に関わっています。

テキストは、世間でも評判の橋本先生筆。有斐閣や橋本先生の判例集と組み合わせて学習しました。
レポートは、講評がすごく丁寧でワープロ打ちした紙が挟んでありました。
書くべきポイントを一つ一つ丁寧に解説してくださり、今後の興味を持つ視点まで教示くださいました。
行政法は多岐に渡るため、試験は難しかったと思いますが、修得して良かったです。


商法は、会社法との関係で一見地味なように思えましたが、その内容は運送取引、保険取引、船荷など様々な分野と関係している身近な法律だと知りました。
学習では主に総則部分が重要になると思われました。
民法との関係、企業法説、商人、商号、代理商、絶対的商行為、営業的商行為、附属的商行為などです。

有斐閣の「商法Ⅰ総則・商行為」はコンパクトにまとめられています。
その中では、学習の姿勢として、商法規制の存在と内容を正確に学ぶこと、規制の存在理由を学ぶこと、規制の存在理由を批判的に検討することが挙げられています。

上記点は商法には限りませんが、なぜ?という疑問、ほんとにそれで十分なの?という批判、これらは勉強だけではなく、社会においても向上につながるスタンスだと思います。
(って常に疑問を持って生活していたら変な人に思われますが・・)