先日、法律学講座の最終回でした。
井田大学院教授による、法的視点からみた尊厳死と安楽死のお話でした。
夏スクは期が違いましたので聞けず、今回非常に楽しみでした。
柔らかそうなお人柄が伝わってきました。

ヨーロッパと異なり、自殺教唆、自殺幇助を罪としているのが特徴。
これは、生命に対する個人の自己決定権を制約していることを表す。

積極的安楽死は、殺すことで苦痛から解放すること → 殺人?
間接的安楽死は、苦痛軽減のための薬剤投与による死期の繰上げのこと(治療行為の範囲内)
尊厳死は、寝たきりなどの方の治療を中止し、自然な死を迎えさせること

いずれにせよ、現在は、適切な情報が提供され、自分がどう決定するか(自己決定権)が重視されている
刑法で適法か否かをはっきりさせない傾向。ガイドラインで解決の方向(法のお墨付きは与えない)。
「生きるに値しない生命の毀滅」の思想や、際限なく生命の保護が緩和されていき、究極は生命の軽視に繋がる?

高齢化社会の時代、将来、私も直面するでしょうね。
自分のことは主体的に自分で決める時代、法はどうあるべきか?
自分の身に起こったら?

いろいろと考えさせられました。
先生の貴重なご講義、ありがとうございました。
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