今回は、科目試験が難関だった「日本法制史1」です。

この科目は、法学マインドを醸成する科目の一つだと思います。

日本は、中国からそのまま法を継受したのではなく、日本独自の土壌に合わせてアレンジし、採り入れました。民法にせよ、刑法にせよ、外国からの影響を強く受けています。
現代でも私たちの経済・政治・社会は外国からの影響を度外視して語ることはできません。
すなわち、法制史=「単に歴史を学ぶこと」に矮小化されるのではなく、歴然と受け継いできた法の魂は何か、現代の国際情勢を踏まえれば、それをどう咀嚼するべきなのか、こういったことを考える科目だと思います。
以上の視点は、どんな法律の論文を書くにせよ、規範定立、当てはめの際、必要なマインドだと考えます。

学習には、テキストのほか、浅古先生他の「日本法制史」(青林書院発行)がコンパクトかつやや具体的に書いており、参考になりました。

科目試験は、以前は一行問題でして、単に知っていることを書いただけでは合格は不可能でした。
ところが途中から出題傾向が変わり、テキストを忠実におさらいすれば、手に届くかと思います。

憲法、哲学に続き、法制史も基幹科目の一つだと思います。
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